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2007年夏に定年退職した、団塊世代 普通のオジタリアンの日記
団塊世代オジタリアン
消費増税(ひとり言)
2012-03-31-Sat  CATEGORY: つぶやき
■消費増税法案が国会に提出されました。
 
  誰も増税は好きではありませんが・・・・・・



■2~3日前の朝日新聞に「国の財政を野田家の家計にたとえると」という記事が

  載っていました。

  この記事を「我家のWILLに登場してもらい家計にたとえてみた」のが下の表です。


1 国の財政を我家の家計にたとえると
              (WILLと言う意味とWILL犬の心配を表しています)



  年間の収入と支出がそれぞれ900万円で生活されている家庭は結構あると思います。

  その家庭の収入の内、借金440万円(新規国債発行44.2兆円)で生活を維持して

  いたとすれば、誰が考えても異常です。

              しかし、これが日本の現状です。


  では、何を指針に家計(財政)をやりくりすべきでしょうか?


  ボケオヤジ(私)の考えは、将来のある若い人たちにこれ以上の負担をかけない

  (問題を先送りにしない)ことが一番大切なことだと思っています。


  無駄な支出や一部政治家の選挙当選のための甘い言葉には腹立たしいものがあります。

  増税に反対している○沢系や亀ちゃんは、国民に約束したこと とか もっと増税の前に

  することがある、官僚たちの誘惑にのるな と言っていますが、その本人達が一番に

  自分達の選挙当選のみを心配しているのです。 

   

  先日、イタリアのモンティ首相が来日しました。 

  イタリアはギリシャ危機時に国債の利率が7%まで上昇し一時危ない場面がありました。

  そこで、イタリアは国際的な経済学者であるモンティ氏に国の行く末を託しました。

  モンティ首相のモットーは、「平等性」と「透明性」です。



  閣僚たちも政治家を排除して、政治家の利益誘導を無くすることです。

  そして、国民に耐乏生活の協力を呼びかけて功を奏しかけています。
 
     消費税率は21%から23%(今年9月)へ増えます。(食料関係10%)



  日本が消費増税をしなかった場合は、国債の利率が現状の1%から2%へアップ

  するだろうとも予測されています。 

  その分、国債の価格が値下がりし国債の返済額が多くなりさらに悪循環に陥るでしょう。

 (消費増税しても、新規国債発行額が下がる程度であり、累積の国債発行残高は増え続けます)


  我々団塊世代は、日本の国民の貯金などの金融資産(1483兆円)に守られて不自由な

  生活をしなくて済む時代を生きることができるでしょう!



  しかし、問題の先送りで将来 困ることが確実な若い人たちが大人しいのは、

  不利を覚悟してのことなのでしょうか? 


          若者よ! 勉強し、もっと怒れ!



- - - - - - - - - - - - - - - - 【余談ですが・・・・】- - - - - - - - - - - - - - - - - -



■団塊世代の親父や爺さん達は、戦中時に戦時国債を強制的に買わされたそうです。


2 戦中の国債1



  安い月給の中からお金をやりくりして、買ったものです。

  その国債が、太平洋戦争の敗戦と戦後のインフレの為に紙くず同然となりました。

3 戦中の国債2



  現在、日本の国債発行残高は、GDP比の約200%の約1,000兆円です。

          これを簡単に返済する方法があります。

  それは、ハイパー(超)インフレにすることです。

  1000倍のインフレにすれば、国債の返済は1兆円で済みます。

  しかし、国民全員が飲まず食わずのその日暮しになり、資産家や金持ちも貧乏になり、

  格差のない皆貧乏の世の中になります。  

  しかし、この様なことは誰も望まないと思います。


         今こそ、日本の分かれ道、覚悟と決着の時です。



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